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実はもう職歴51年になる祖父が現役で働いていて、「大協建工に来ないか」と誘われて内装工事の仕事に就きました。いろいろな現場を体験できるし、今は仕事が面白くて仕方がないです。スーパーやコンビニに行くと、つい気になって天井を見上げてしまう。仕上げの具合をチェックするんです。職業病ですね。先輩たちには「たとえ遅くなってもきれいに」と言われます。遅くて汚いのがいちばんダメで、単純なことですが早くてきれいが本当に難しいんです。まだまだ覚えなくてはいけないことがたくさんある。それはもうやり甲斐ですね。現場では、まわりの人たちがちゃんと見守ってくれているので、新しく入った人もやりやすい。やる気のある人にどんどん来てほしいと思います。 
工事の基準となる線を構造体に記す「墨出し」。墨汁のついた紐をピンと張って弾くことで、定規では難しい長い直線を引くことができます。